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坂本竜馬 1

・格上の人に会う時は,その相手が夫人とふざける姿を思い浮かべろ。そうすれば,

 論するに足らない人間に思えてくる。

 

・他人に決められた通りにうすることが大嫌い。

 皆が善をするなら,おのれ一人だけ悪をしろ。逆もまたしかり。英雄とは,自分だけの

 道を歩くやつのことだ。

 

・益田越中が竜馬を見て,

 鋭さを面に表わして歩いているような男は,才物であっても二流だ。一流の人物とは,

 少々,馬鹿に見える。少々どころか,凡人の眼からは大馬鹿の間抜けに見えるときが

 ある。そのくせ,接するものに何か強い印象を残す。

 

・恥というものを打ち捨てて世の事は成るべし。

 

・男子,人の恨みをいちいち気にしていては,大事をなせない。

 

・人生は芝居じゃが,違う点が1つある。生の人生は自分で自分に適す舞台をこつこつ作って,

 そのうえで,芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。

 

・人間好きな道によって世界を切り拓いて行く。

 

・人生というのはたかが50年そこそこである。一旦,志を抱けば,この志に向かって

 事が進捗するような手段のみをとり,いやしくも弱気を発してはいけない。例え,その目的が

 成就できなくても,その目的への道中で死ぬべきだ。

 

・世の中,口先だけでは動かぬわい。