物事を時価で評価する大切さ
上記の書籍で,時価で評価することが大切と述べられています。
まさに,その通り。自分ではなく,周りの人がどのように評価するかで,物事の
価値が決定するといった思想に賛同します。価値は,主観でなく,客観的に
決まるのですね。
株が30%下がれば,その株の現在価値は30%下がったその値しか,皆,評価
しないとのこと。下がる前の価値があると思っているのは,塩漬けしている
あなただけ。
皆がどれだけのお金を出してくれるか。時価で評価するというのは,ただそれだけ
のこと。
それは,各々の人的価値にも当てはまる。その時に,会社,世の中がその人に
どれだけのサラリーを支払っても良いと考えるか。それは,過去の活躍もあるかも
しれないが,時価で評価する世の中に変わっていることから,過去は関係ない。
現在,あなたは世の中にどの程度貢献できていますか。これを常に問われるのが
今,展開している世の中の常識である。
何に対しても,面倒くさいと感じるようになってしまったあなた。そんなあなたのことを
世の中の人は,面倒くさい人間と評価しています。面倒くさい人間には,面倒くさい
人間にふさわしい価値(サラリー)しか見出せません。
過去の栄光にしがみつかず,お互いに,常に時価で活躍できる人材を
目指しましょうね。