上司と部下の関係

上司(私)と部下の関係について,新たな発見があったので,記録します。

私はまったく畑違いの技術分野で,優秀な部下数人がいる中間管理職です。

畑違いの技術分野なもので,はえぬきの他の上司のような部下の良きアドバイザー

になってあげられないといった状況です。

それで,少々理解できないことがあっても,自分のところで仕事は止めずに,

1つ上の上司のところにもっていき,そこで協議して修正するのが,効率的な

仕事のやり方で,部下もその方が良いと思っていました。例えば,自分の理解

が得られるまで,部下の仕事の説明を求めると,経験のない私は,本当に

新入社員に説明するような初歩的な内容から説明してもらわなければ,

業務についていけないといった状況になり,自分は成長するかもしれないが,

部下の負担が増え,部下の納得が得られないと考えたからです。

 

しかしながら,そんな自分が理解せず,1つ上の上司に資料を持っていき,

その優秀な部下達に説明させるやり方が,反対されました。

1つ上の上司に資料を持っていっても,そこで通らないと,私が存在する意味が

ないと言われました。また,そのような状態が続けば,私に仕事を説明せず,

1つ上の上司または周りのはえぬきの中間管理職に相談するとも言われました。

 

今後,どのように仕事を進めるべきかは,私にかかっています。

特に考えは持っていませんが,仕事のやり方を変える必要は間違いなくある

ような状況です。

 

今の私に何が求められているのか。

私なりの現在,感じるところを以下に記載します。

1.各資料は,自分一人でも説明できるように理解する(効率的を優先しない)。

2.1つ上の上司に説明に行く時は,1発で通す気概を持ち,準備をしっかりする。

3.説明,打合せ,協議では,積極的に発言する(目標,考え,流れを事前整理)。

4.自分が通した資料には,責任を持ち,最後までサポートして食い下がる。

5.各資料は,そのまま私の後工程でも通用する内容に高める(容易に通さない)。

6.結果に向けて,泥臭く,人一倍働いて,自分も成長する。

 

日々が勝負であり,この心掛けを持ち,仕事に取り組む。

 

(参考文献:ツキの大原則 西田文郎 P127~)

ビジネスマンにとって1番大切なもの:人にどう思われるか。自分へのレッテル。

よって,人目を気にすべきだ。他人の目に自分がどう映っているかを検証すべき。

自分をどんなふうに見せたいかが,イメージデザイン。上司から,部下から,

同僚から,取引先から,お客様からどう見られたいか。

 ・この仕事はあの人がスペシャリストという評判

 ・仕事に対して積極的で,責任感があるという評判

 ・あの人は期待されているという評判

 ・あの人は頼りになるという評判

 ・あの人は間違った発言はしないという評判

実際に自分をそう変えようなどと,無理をする必要はない。見た目でいい。評判で

いい。大切なのは内実ではない。あくまでもラッピングであり,「他人にどう思われる

か」が大切なのだ。

しかし人間の脳は,無意識のうちに他人に貼られたレッテルに反応する。知らない

うちに自分をレッテルに適応させていく。そのうち,条件づけられたデザイン通りの

自分にイヤでもなってしまうのである。 

 

(参考文献:ツキを超える成功力 西田文郎 P85~強欲)

 ・どうしたら,いやらしいぐらい強欲になれるか。ヘタをすると自分を押し潰して

 しまうことになるかもしれない。それに挑む勇気がないなら,無理することない。

・きれい事では大きく稼ぐレベルにはたどり着けない。いやらしいほど強欲でなけれ

 ば達成できないのが大成功である。「いい人でいたい」「好かれたい」「カッコ

 よく見られたい」と思うような人は成功とは無縁だと思うべきだろう。他人の

 目や人の思惑に影響を受け,それを判断材料としているために,簡単に自分

 の信念や行動を変えてしまうからだ。まわりから「ワル」と呼ばれてもいいという

 そのくらいの覚悟は必要なのだ。

・大成功するということは,あなたを殺したいと思うほど恨みながら,あなたから

 離れていった友との訣別を何度も経験することであり,幸せになりにくい道である。

・ガツガツ,ガッポリ「いい人でありたい自分を壊せ」で,なりふりかまわず稼ぐ。

 成功するために家族を捨てられるか。そう尋ねると「はい,ほっときます」と

 即座に応えられる人間がいるのである。何かを犠牲にする。その痛みが,

 じつは強欲のエネルギーになるのである。

・「なにクソ」「チクショー」「今に見てろ」と思える脳は天才の脳に匹敵する。他人が

 どうであれ,状況が変わろうと,自己イメージが実現されない限り,悔しさは

 持続する。

・仕事で成功すること,お金を稼ぐことは,健康,家族,趣味よりも大切。このような

 優先順位を持つ人は,大きく成功する可能性のある人である。ただし,幸せに

 なれるとは限らない。

 

(参考文献:人生の目的が見つかる魔法の杖 西田文郎 P95~)

・成熟期中期(40~50歳:私はまさにここ)

男の働きざかり。組織でも重要なポストに就くようになり,それぞれの時期にしなけ

ればならないことをしっかり行ってきた人達は,40歳以降に安定した伸びをみせる。

リーダーとして,鋭い洞察力,的確な判断力,目的・目標を示せる指導力などが

求められるこの年代では,経験を多く積んだ人が活躍できる。20代でがむしゃら

にならず,30代で自信のなかった人は,経験を生かそうとしても生かせない。

(ちなみに,私は経験がないから活躍はできていない)

というのも,ここでは知識,理屈脳ではなく,感情的能力がものを言うからだ。

目標やノルマを示して部下を叱咤激励するだけでは,優秀なリーダーとは言えない。

部下を感動させ,ビジョンを示せなければ,戦闘能力の高い集団はつくれない。

理屈脳ばかりに頼り,感じる力を十分に養ってこなかった管理職は,ここで必ず,

乗り切れない壁にぶつかる。壁を乗り切るためには,これまでの人生でやり残した

ことを謙虚にやり直すことが最善の解決策になる。つまり,もう一度,がむしゃらに

なってやってみること。経験を積むこと。部下の先頭に立ち,なりふりかまわず,

がむしゃらに働いてみるといい。がむしゃらになると理屈脳より感情脳が活性化

され,感じる力が出てくるからだ。

人生に迷ったら,考えるよりも,とにかくがむしゃらになってみることだ。がむしゃら

になると,能動的な積極的ストレスとなり,自己管理できる危険ではない,集中力

を高めるストレスとなり,そのようにして頑張ってしまった人は,必ず何かの

達成感を味わう。すなわち,一般の人が辛いと思う否定的な脳が肯定的な脳に

変わると言う,すごい奇跡が必ず起きてくる。

有能なリーダーになるための条件がいくつもある。その中で大切なものをひとつだけ

挙げるとしたら,「感じさせる人間になれ」と言うことに尽きる。つまり,相手の理屈脳

ではなく,感情脳に訴える力を持つこと。部下を感動させ,また感激させる能力を

持った人間が,師の資質を備えた最も有能なリーダーである。

石原慎太郎元知事の魅力は,いつも怒っていることだ。彼の魅力は怒りであり,

その怒りによって人々の感情脳を刺激し,感じさせるリーダーになっている。

結果はどうであれ,がむしゃらに取り組んだプロセスに失敗はない。実力となり,

器となって確実に残り,後進の指導はもちろん,その後の人生に役立つのだ。

ビジネスという競争社会で,懸命に戦う人と懸命に戦わない人を見てきた,

私の結論である。目先の結果に目を奪われてはいけない。